【INTERVIEW】ウィリアムズ麻衣さんin池袋西武オンライントークイベント(MC:松原ゆりさん)

一般社団法人LIFE IS ROSEと西武池袋本店のコラボ企画『ワインで旅するフランス旅行』オンライントークイベントより、ウィリアムズ麻衣さんのインタビューをお送りします。MCは松原ゆりさんが務めました。

―松原:麻衣さんのセンスが素敵だなって思っていて。箱の素材とか、形とか、細部へのこだわりと完璧さを感じます。

麻衣:実は11月1日に発売したかった商品が11月11日になりまして…妥協して発売することなく、本当にいいものをお届けたいしたいと思って、最後までこだわっちゃいますね。

―ワインのみならず様々なことに意欲的ですが、ものづくりがお好きなんですか?

イギリスの大学に行ってたんですけど、そこでパフォーミングアーツっていう身体表現の芸術を専攻していたんです。それって自分が出るだけじゃなくて、舞台でディレクションをするようなこともやっていたり、映像を作ったりとか、音響をしたりとか。一つの舞台を作り上げる為のを勉強してたんですね。自分が出ることが好きというよりは、いろんな要素を取り入れて作ることが好きだなって。

商品づくりも本当に同じで、最終的な形になるまでに、ワインの選定をプロにお願いしたりとか、箱を作るときには私がお願いしたいデザイナーさんに協力してもらったり。商品の写真を撮るにしても、信頼しているカメラマンさんにお願いして一緒に作ったりとか、工程一つ一つに凄いストーリーがあって、そのプロセスがすごく好きですね。それが今やっている仕事の楽しさだなって思っています。この仕事をやっていなかったら出会えなかった人にもたくさん出会えて、いろんな人達のお力を借りながら、仕事したい人たちを集めて、良いものを作っていくという。

―プローデューサーですね!前にお話しした時に「表現が好き」と言ってらっしゃった記憶がありますが、これこそまさに一番の表現ですよね。

そう、プロデュースすることが好きなんです。私はプロのカメラマンではないし、デザイナーではないんだけど、自分がいいなと思う人を集めて、その全部のディレクションをすることが楽しい。ブランドをやること、経営することも含め、本当に一番の表現だなと思います。

―最後に、麻衣さんにとっての”バラ色の人生”を教えて下さい。

自分のストーリー・経験・学びを好きな人と共有していく事。それが“バラ色の人生”だと思います。「人」と「ワイン」って似ていると思うんですよね。私自身も一杯のワインであって、そこにはストーリー・想い・環境がある。それを好きな人達に囲まれながら、共有していきたいなと思っています。

ゲストプロフィール:ウィリアムズ麻衣
イギリスの大学で、Performing Arts(身体表現の芸術)学部を卒業。その後、自分なりの「表現」を探し求め、俳優マネージメントや映像製作の仕事を経て、フランスに移住。パリで100mlに飲料を瓶詰めする技術に出会い、美味しいワインを一杯ずつ詰めることができたら素晴らしいギフトになりそうと思いつき、現在の事業を始める。商品開発や企画、デザインなど全てのディレクションを自ら行い、「表現」にこだわりを持っている。

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